とあるブログ。

手前がそうだから、ということでもあったろう、または、”その下”を見て優越感に浸ろうという卑しい気持ちもどこかにはあったのかもしれない、とにかく、ワーキングプア、もしくは貧困でブログを探してみた。

 

とはいえ、平生、そんな閲覧は一時の無聊を慰めるだけであって、別にこれからブックマークして毎日見ようという気もなければ、失礼ながら、そうそうは”読ませる”ブログもないもんだと思っていた。

 

そこにこう、あるブログが目に留まって、基本的にはままある貧乏譚なんだけれども、その悲壮の度合いが他のブログと違って異色、何だかおかしいと思った。閲覧した時点での最新記事では結構クライマックス?になってて、具体的な言及はしていないけれども、そのブログの記事を本心だとするならば、「多分これ早晩自殺するだろ」っていう気がするようなブログ。言うて、自殺予告のような類か。

 

最新記事をブックマークして、ここ数日見ているけれども、もはや諦観、明鏡止水というような心持に見え、惨めさを語る文章と同時に、たくさんの良かったことまで書き始めている。

 

これでも人並みかそれ以上に、「別に関係なくね?」と無関心ではおれない性質だから、コメント欄やコンタクトフォームから連絡を取ろうとしたものの、多分ワードプレスで作成されたブログにはどちらもねえし・・・。

 

ランキングをまとめているサイトも、そういった案件には警察に相談ください、としており、うーん、まあどうするのか考え所。といって、考え所、とか言ってるうちに何か事が起きてしまっては無関心と一緒じゃないかとも思うが。

 

”その”ブログの内容が本当なら、という前提付きだが、何でもかんでも精神疾患のせいにするでもないが、ほぼ間違いなくそのブログの筆者の元医療職の方は、思考の偏りや認知の歪みが精神疾患の域に入っていると存じ上げる。また、そういう精神状態の為か、元々そうした知識がないのかは知る由もないが、かなりな視野狭窄の状態と思われる。

 

例えば、生活保護受給申請を断って、その申請者が後日餓死しました、ついでにこれまでの困窮度合いを記した辛さ惨めさ、そうして最後のセーフティネットである生活保護制度にも見放された、という文章でも残していればなおさら、申請を却下した職員や当該役所の方には大変な失点となるため、理論上”気を強く持って”いれば生活保護受給を断られてその結果餓死しましたなんて事態が”現在の”日本では起こるはずもないのだが、そうした事も視野狭窄の状態では、見えていないように見える。

 

何にせよ、法曹、福祉の分野で、何とでもなる問題。

こう言っては何だが、それぞれの専門職からすれば、相談を受けるだに取る手順、大体のシナリオは描けていると思うので、手続きの煩雑さなどを除けば、本質はむしろイージーな案件の部類に入るのかもしれない。

 

数日このブログを注視することにします。

 

追記)

クライマックスの部分から見始めたブログだけども、最初から読んでみることにした。が、最初こそ「人生はやり直せる!」「私みたいにならないでください!」等々の、微妙に上から目線(そう感じた)のポジティブ?な投稿が散見されたが、リアルに気分が悪くなってくるほどのクソな投稿(過去の過ちの独白)が続き、それとは別に、「この腰さえ悪くなければ・・・」みたいな発言も見られ、とどのつまり、ご本人には大変酷だろうが、

・言行不一致。

・特別に看護職が崇高で高級な仕事と思っている、離職後何年経ってももその考え、プライドを捨てきれていない。事務職で手取り20万円以上あって、やれ返済は長い道のりで頭がおかしくなりそうだの、やれ看護の時は・・・なんて言っても仕方がないだろう。

・言い訳が、誰にも責めることのできない、巧妙なレベルになってしまっている。その糊塗の度合いが明らかに色濃い。

という判断、見立てとなった。

 

大変不躾な物言いだけれども、自分も含めこの世の人間全ての中には、本当に一握りだけれども「自分自身はもちろん、周囲の人をも不幸にする」人間はいると思っていて、この人はそうした一握りの人種なんじゃないだろうか。

 

共助、公助が望めない、逼迫もここに極まれり、みたいなクライマックスから見たから見失っていたものの、言い様が酷く、酷く狡い。

 

何か悪いものに憑りつかれてるとしか思えない。

それが非科学的なら、心療内科でなく、精神科にすぐかかることが最善と思う。