あぶねーあぶねー、言うて。

どうも、えー、

 

ふざけんなコラ!

 

って、どんな挨拶してたか忘れてとりあえず切れてみました、小さな体に宿る力、しじみでございます。ってこんなhnじゃなかったっけか、飲んでるサプリの紹介文みて打ってみたけど、そんな気がする今日この頃。

 

いや、皆さんもご承知でしょうが、日々移ろいやすいこの世において、正しいこと正しくないことも時代によって変わったりするわけで、何が言いたいかっていうと、自分が心の底から、「俺の名前は”小さな体に宿る力~しじみ~”だ」と思えばいくら他人が何て言おうが、それを超える自分の信じる力、熱量があれば、結構、案外、大事じゃないことだったりするんで。

 

だからそういう意味では、他人の意見さえ気にしなければ、それが法に触れることとかじゃないかぎり、どんどん”変”になっていいと思うんですよね。むしろその”変”なことをある意味では誇りに思って、あえて変になるでもないけれども、決して”普通”に寄っていかなかった、そういうスタンスを取っていた、推奨していた40過ぎのオッサンが今仮に”こういう生き方はシンドイ”と言ってみたところで、今更戻れもしないだろうし、いや、実際は戻れるんだろうけれども、これまでの、来し方というものを否定するようで惜しい気持ちもあり、もしくは勇気がないだけなのかもしらんが、まあまあ、とりあえずそういうことで。

 

まあそんなことはさておいて、本題。

 

別に”そういう”薬でもなんでもなく、中年になってきたら結構な人が飲むような薬を服用し始めたが、今まで味わったことのあるものと種類の違う、得も言われぬ抑うつ状態が自分に表れていた。全然気が晴れない、何でか、何もかももうダメなんじゃないかという思考、思考の傾向が明らかにあった。

 

嫌味でも何でもなく、”普通の”人だったら何が何やらわからんうちに結構な所まで持っていかれてたと思うが、まあそこは自分、分析の結果、上記、件の薬にあるのではないかと調べてみたらまあ言い切れはしないが、一応副作用に抑うつとあって、考えられることはこれぐらいしかないから、これじゃないかと思っている。

 

こうした抑うつの怖い所は、私見だが、最初はほんと普通の、というか常識的な計算式で進んで、ある時を境に高利貸しの利息みたいになってくところと思っている。

 

通常の気分(1)に、まあまあ嫌な事が(1)あって、1+1=2だよね、で誰もが納得するような式になっていたものが、嫌な事が積み重なって例えば今の状態が15だとして、それにまあまあ嫌な事が(1)積み重なるとするといきなり「15×15」みたいな、訳の分からんことになる。

 

冷静に考えれば実はそんなことはまやかしに過ぎなくて、恐れるに足らんことではあるんだけれども、余裕が無くなりつつある人間はそのデタラメな式をリアルなものとして感得するから始末に悪い。こんなバカなまやかしに、面白いほど人は騙される。自分はかつて騙された側の人間であるけども。

 

いつしか、気付けばある時、もう戻れない所まで来ている「ような感じがする」。

 

この、その瞬間に、勇気なのか蛮勇なのか、頭の良さなのか知らんが、「何とかせねば」と抗う行為が、まま自死だったりする。まやかしに騙されて(もしくは受け入れて)、同じ土俵で反抗か解決かは知らんが戦うと、こうなってしまうことが多い。

 

少し真面目モードになってきたので、このブログを誰も見てないとかネタでも卑屈なことを言う積もりもない。きっと同じような経験をされた方は大体頷いていただけるものと思う。

 

問題は、上記のアホみたいな計算式にあるんだと思ってる。

 

極端すぎる例だけど、例えばあんたがどこかから1万円借りた、そして翌日に1000万円で返さなければいけないとなったとする。これは十中八九、返せないし、えげつない取り立てとか考えれば死ぬしかないだろう。これは極端すぎる例で、”受け入れる”奴も限られてくるけど、1万借りて翌日1万500円、それを返さないと翌々日に1万1000円、そしてある時「式」が変わる、となるとどうだろう。

 

余裕余裕、いや、余裕でもないけどまだまだ行けるっしょ、あー、きついけど限界まではまだまだある、よっしゃそろそろ返し、え!?って感じで終わりが来る。

 

言いたいのは、何度でも言うけど、そんな式はまやかしであって、実際金の貸し借りだったら違法も法という側面もあったけど、そういう心理的、精神的な問題で異常な式が出てきたら、相手にする必要がないということ。

 

ましてや、最後の理性とか頭を振り絞って、抗おうとしないこと。勝てる相手じゃないからというのもあるし、そもそも勝つ負けるということを考えてはいけない相手。

 

全方位的に抑うつとか、心の闇とかを説明したとも思ってないけど、ほんの一部分に限れば、感覚的に上記の説明はあたってるものと思う。

 

やっぱ舐めてたらヤバイな、と久々に思わされた、っていう話。